大阪磯釣研究所

土曜日、雨・風・波ある中、鯛釣りに

行ってきました。

訳あって写真は無いです。

雨降ってたからじゃありません。

人生初の船酔いしたもんで

写真どころじゃおませんでした

なので適当な画像で土曜日を振り返ってみます。








am5:30出船、30分前に到着すると師匠の原さんは

すでに準備を終えてる様子。

慌てて準備をし、定刻船は雨降る中、約30分先の

ポイントへ向け出発しました。

港を出て、すぐに船は大揺れに。

ポイントに着くまではキャビンで他のお客さんも交え

談笑してたけど、早々に様子がおかしくなった

乗り物酔いしたこと無い私は、酔い止めを飲まず

参戦してましたが、他の方は皆服用してるとのこと。

もしかして・・・・ヤバイ？




船が進むにつれ、なんだか安物の酒を大量に飲んだような

感覚になってきた



なんかおかしい








やがて船はポイント到着。

早速釣り開始！

と行きたいところだが、下向くとやばそうなので

海と空の境界線を遠目に眺めながら、スーローで

準備していきます。

普段気にならないオキアミが、やけに不快な香りに

感じるこの日は、実釣開始では無く吐き気との戦いの

開始となったのであった





第一回目のマキエはam7:00過ぎ、口の中がモゾモゾ

しだして胃が捻られたかと思うと・・・



ぐへっ

船縁で間一髪海中投棄に成功！

初めての海中投棄に思わず涙が・・・・

苦しいっす

酔い止め飲んでくりゃ良かった






くそ～、こんなことで負けてなるものか！

といっても陸に上がれるわけでもなく

推定4時間この状態が続くかと思うとかなり

憂鬱なったのは言うまでもない



そうこうしてると仕掛を回収した先に

ホウボウがひっついていた。

緑色の胸びれを見た瞬間、なんだか口の中が

モゾモゾしだした。

だがここは皆が覗きに来てたので耐えねばと

ホウボウには目もくれず、どんよりと低く

立ちこめた雨雲を見つめながら耐えるので

ありました

船長始め皆が『鍋にしたら最高や！』とか

『めっちゃ美味しいで』とか言ってくれるけど

想像したらもうOUT








この後、イラが釣れた。

顔見たら思わず







たった1錠の酔い止めを飲まなかったために

どえらい目に遭ってしまった。

ものすごい気持ち悪さが、すべての集中力を

奪っていき、釣りどころでは無くなった。

このままでは皆に迷惑を掛けるとの思いから

戦線離脱しキャビンで休息を取ることにした。






キャビンで横になって休んでもマキエ気分は

収まらないだろうと思っていたら、そうでもなく

不思議と小康状態を保つのである。

同じように揺れてるのに何故？

こりゃ勉強になったわ。

船酔いしたら座らずに横になること。

これが今回学習した唯一の事であります。

めでたしめでたし。

あぁ、それにしてもきつかった






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